☆鬼の岩屋・実相寺古墳国指定記念講演会☆

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主様の古墳のお話という事で「こりゃいかないけんっ♡」と別府まで聴きに行って来ました♪

写真はまだ始まる前だったので紅い色が目立ちますが(^^;)
結構歴シニアで満員になりましたよ♪

お話は今回新しく国指定の実相寺の古墳から方形のお墓が見つかったという事で
どちらかというと実相寺よりのお話が熱を帯びて多かったので
主様の事を聞きたかったおかあちゃんはちと残念(xx;)ではありましたが
去年主様の内部を洗ったら紅い色の壁が鮮やかに黄泉帰り
文様も波や船ゃ楯や獣や色々露になったそうです
とてもユニークな文様が多くて他に類をみないそうです
そして全体に塗られていた紅い色はなんと近くの血の池地獄の泥と同じ成分で
なんとヒ素が含まれていたそうです・・・フムフム墓泥棒にはちゃんと天罰が・・・

昔の航空写真とかみるとこのあたり一帯は畑や田んぼだったみたいで
八幡竃神社の森と主様の森と実相寺の森と石垣神社の森だけが映っていました
八幡竃神社は宇佐神宮と同時期8世紀頃出来たのですが
仁徳天皇の時代に瀊り(3世紀)この地にお立寄になったという史実が
古事記日本書紀に残されているそうです
主様の古墳は6世紀頃のものですし
もっと古代になると杵築の小熊山古墳が卑弥呼様の墳墓という事を言われる方も居る訳で
別府から長湯を通って熊本太宰府そして宗像神社へも繋がるし
別府湾から瀬戸内海を船で近畿とも繋がるし
きっと21世紀の私達が想像する以上に人々は大昔から行き来して交流が活発だったのでは
この主様が何者なのかは知るよしもないのですが・・・
大きな古墳の石垣も崩され掘られ入り口が露にされて今では盗掘の果ての姿
大切なものはなにも残っていないし・・・土器ぐらいしか(^^;)・・・ヤレヤレ

別府の古墳群のミステリーは6世紀に突如としてこの二つの場所に造築され
それ以降は全く造築されていないのだそうです
他の場所はそれなりにちゃんと古墳の形の遍歴があるらしいです

ロマン好きなおかあちゃんとしては
どっか大陸の高貴な方の古墳か
はたまた別府湾を一望する場所にある事から
近畿の高貴な方だったのではないかなぁーと想像するのです(^^)
だつて6世紀に造られて以来
ちゃんとこうやって守られて21世紀まで
大事に引き継がれて守られてきているのですもんね♪

なんか地中から黄金の指輪でも発掘されれば解明するかなぁ?
なんて果てない妄想を繰り広げた一日でした♪

大好きな奈良からも先生がいらして
近畿地方の古墳のお話を聞けたのも嬉しかったです♪
まあ奈良はキラ星のごとくスター級の方々の古墳があるので
片田舎の古墳と比べるよしもありませんが・・・
でも身短な小さな古墳には愛着が沸きますよね♡

外は昨日と打って変わって時雨模様・・・寒いっ・・・
みーちゃんはスヤスヤ寝ているし☆
暖かいお部屋で頂いた冊子を読み返してもう少し夢をみましょうかね♪