森からきたわたし★
シゲさんの初海外作品☆1998ベルギーのパースで製作しました★
いつもは竹で製作しますがこのときはパースの木材を使用しました★
オランダ語とフランス語とドイツ語ベルギー語が混じる複雑な地域
シャイでもの静かな地元の人々
日本語しかしゃべれなぃシゲさん
でも制作に必要なものや人手はきちんと手配され助かったそうです
でも不必要なものは日本以上に日々の質実剛健な暮らし振りに驚いたそうです
この時のボランティアのギュンタさんは一ヶ月後アウトバーンで事故死しました
産まれたばかりのシャーロットちゃんと妻フランを残して
シゲさんは悲報を聞いてすぐパースに向かいました
東洋のはしっこから駆けつけたシゲさんを
パースの人達は礼儀をもって
葬儀の先頭を花輪を持もたせ歩かせてくれたそうです
どんな状況でもどんな人にも譲れないプライドがあると思う
国境が地続きでの長い歴史で育まれた譲れないもの
その中で産まれ継承されるものには敬意を持って接するのが自然でしょう
相手が快く受け入れない限り無理強いごり押し良くないです
それはとるにたらないこの蟻さんおかあちゃんの悔いの思いです
あの時へんな意地をはらなければきっと人生違ったものになったかも
なんちゃってとかちゃらぃとかひょうめんだけのかわいいとかもです
今はめに見えない程の小さなゆがみでも
わずかな狂いはひびをいれて
こんなはずではなかったとおもう時が
時はさらさら流れていくようにかんじますが
確実にちゃんとつまれていくのでしょう
ってこの歳にならないと気がつけないなんて
ホント・・・やれやれです・・・あーぁ